ゆかりの床知識
floor knowledge
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こんにちは。床診断士のゆかりです。
「フリーアクセスフロアに床材を施工したいけど、どんな工法がいいの?」
「将来の原状回復のことも考えないと…」
「エントランスの床材は別途考える必要があるの?」
オフィスの床材選びで、このような不安や疑問をお持ちではありませんか?オフィスでの働き方が多様化するなか、事業拡大や会社の移転などにより、模様替えをするケースが増えています。
また、企業のイメージをより伝わりやすくするために、エントランスのデザインも変化してきました。
今回は、フリーアクセスフロアの特徴から施工方法、エントランスの床材選びまで、オフィスの床づくりに関する重要なポイントを詳しく解説します。
オフィスリノベーションをご検討中の方は、ぜひ最後までごらんください。

オフィスの床を検討する際、よく耳にするのが「二重床」や「OAフロア」という言葉です。
これらは「フリーアクセスフロア」と呼ばれる床構造で、床下地を組んで床の高さを上げ、床下に空間を作る工法です。
床下空間に電源ケーブルやLANケーブル、電話線などの配線類を収納できるため、オフィス内の配線をすっきりと整理できます。
また、レイアウト変更時の配線の追加や変更も容易になります。
フリーアクセスフロアにする方法として、仕上げ材には主に「置敷き工法」が採用されます。
置敷き工法は、タイル状の床材をフリーアクセスフロアに施工する方法です。
オフィスでは将来的な改修を想定して、原状回復が容易なこの工法が一般的に採用されています。
「置敷き工法」の最大の特徴は、接着剤を使用せず、粘着力のあるスベリ止め剤で施工する点です。
そのため、以下のようなメリットがあります。
・床材撤去が容易で工期短縮が可能
・原状回復時の手間とコストを削減
・接着剤の臭いが少ないため、営業中でも施工可能
なお、フリーアクセスフロアの上に合板を敷くことで、接着剤を使用した床材施工も可能です。
また、合板が使用できない場合は、捨て貼り用のシートを使用することでシート床材の施工もできます。
田島ルーフィングの「OA下貼シート」は、スベリ止め剤で施工するため、貼り替えが容易にできます。
また、コンパネを使わずに床の施工ができるため、工期・工程の短縮にもつながります。
OA下貼シートについて、こちらで詳しく解説しています。
>>>お知らせ:「OA下貼シート」発売 研究所などOAフロアの上にコンパネを使えない場所に最適
以下の記事では、オフィスの床材を貼り替えるタイミングや床材選びのポイントを詳しく解説しています。
>>>ゆかりの床知識:オフィスの床を貼り替えるタイミングと床材選びのポイント・注意点を解説

つぎに、エントランスに適した床材の選び方とおすすめの床材について解説します。
エントランスは企業の顔となる空間です。
そのため、企業カラーやロゴとの調和を考慮しながら、デザイン性の高い床材を選ぶことが重要です。
同時に、屋外からの砂や埃による汚れへの対策も欠かせません。
汚れが落ちやすく清掃が容易な床材を選ぶと、日常清掃の手間とコストを抑えられます。
エントランスの床材としては、タイルカーペットとビニルタイルがとくにおすすめです。
タイルカーペットは豊富なデザインバリエーションが魅力です。
企業カラーを取り入れたり、アクセントカラーを使ったりと、自由な発想でエントランスデザインを楽しめます。
また、クッション性があり、歩行音を軽減する効果もあります。
ビニルタイルは防汚性に優れており、木目調や石目調など多彩なデザイン展開が特徴です。
なかでもノーワックスメンテナンスタイプは、定期的なワックスがけが不要なため、ワックスの塗布や剥離にかかるコストを抑えられます。

今回は、オフィスの床材選びの際の検討事項について解説しました。
選択を誤ると、将来の改修時に予想以上のコストがかかったり、日々のメンテナンスに支障をきたしたりする可能性があります。
三星会では、床リフォームの専門知識を備えた床診断士が、お客様のオフィス環境に合わせた最適な床材と工法をご提案いたします。
フリーアクセスフロアの施工やエントランスの床材選びでお悩みの際は、ぜひ一度三星会にご相談ください。























