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ゆかりの床知識 床材にはどんな種類があるの?

床材にはどんな種類があるの?

こんにちは、床診断士のゆかりです。
室内で快適に過ごすために欠かせない床材について、ゆかりがご紹介します。

私たちに身近な床材

人々の集う場所、歩く場所、休む場所など様々な生活空間の中で、私たちは毎日床と接しています。
今この場所の床がどんな素材かなんて、あまり考えた事がないかもしれませんが、立ち止まってちょっと足元を見てみてください。

ツルツル、ザラザラ、フカフカ、カラフル、モノトーン、味わいがある、ちょっとおしゃれ、重厚感、
…などなど、質感やデザインだけでも色々ありますね。
ここでは、田島ルーフィングが提供している床材について簡単にご紹介します。

床の種類を知ろう

ビニル床タイル

塩ビ樹脂で構成されているタイル状の床材です。
学校やオフィスの廊下・階段、住宅のリビングやキッチンなど、とにかく色々な場所で目にするのではないでしょうか。

ビニル床タイルはメンテナンスがしやすく比較的低コストなので、多くの場所で使われています。
そして、何と言ってもバリエーションの豊富さが最大の魅力。
色やデザインの組み合わせ、貼り合わせのパターンなどで自由自在な空間を作る事ができます。

そんなビニル床タイルの代名詞といえるのが「Pタイル」。
Pタイルは、田島ルーフィングが1953年に国内初のビニル床タイルとして発売し、現在でも多くの場所で選ばれています。

床の種類─ビニル床タイル左:Pタイル Classic(P-12/41/44/60/62/74) 右:Pタイル Classic(P-60)

Pタイルの製品情報を見る

ビニル床シート

広い面積のリフォームに適した床材です。
機能性に優れた製品が数多くあり、様々な場所の床に使われています。

例えば、ワックスがけや剥離洗浄が不要なノーワックスメンテナンスは、手間やコストの大幅な削減が可能。
そこに耐久性や抗菌、消臭などの機能性をプラスしたものは医療施設で幅広く使用されています。

そのほか、発泡層により衝撃吸収性に優れたものは高齢者施設や保育園、体育館などで使用されています。

床の種類─ビニル床シート左:タフゾーン(TF-305M) 右:デニムフロアFS(DMS-603)

カーペットタイル

タイル状のカーペットで、比較的手軽に貼り替えや部分的な交換ができるのが特徴です。
人の行き来が多い場所での耐久性に優れたものや、防炎性を備えたものなどがあり、オフィスや宿泊施設などによく使われています。

カーペットタイルの魅力は、同じデザインでも貼り方によって全く違う印象の床が作れる事。
カジュアルな空間から品格のある空間まで、幅広い演出が可能です。

床の種類─タイルカーペット左:デニムフロアCT(DMC-501) 右:タピス プレシャスストーン(497-6509/6508/6507/6512/6505/6504/6510/6511/6513/6506)

ここで紹介した以外にも、床材には本当に沢山の種類があります。
機能性やデザイン、素材、形や厚み、などなど、 細かく見ていくときりがないほど奥深い床の世界。どんな床材が良いのか、何から絞り込むべきか、その場所の状態や施設の使われ方でも条件は大きく変わってきます。

何をどう選べばいいのかわからない・・・!
そんな時は、床のプロである床診断士に相談してみましょう。
床診断士は、床リフォームの専門知識を備えたスペシャリストです。床や下地の状態、その場所で求められることなど、複合的な条件を踏まえて適切な提案をしてくれます。

このほか、施工イメージの画像を参考にしたり実際にサンプルを取り寄せて比較してみるのもおすすめです。

最適な床材選びに、ぜひ活用してくださいね。

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