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床診断に必要な道具

こんにちは、床診断士ゆかりです。
今回は床診断に欠かせない道具をご紹介します。

床リフォームは、まず調査。

床のリフォームで床診断士が最初にする事は、現状の床をくまなく調査する事。
現状の床に何か問題がある場合、その原因を究明する事によって初めて効果的な対策が可能になります。

例えば、床仕上げ材に「フクレ」が発生している場合、考えられる原因は様々です。
接着剤や施工方法が適していなかったかもしれませんし、コンクリート下地の表面の硬さや水分の含有率に影響されているかもしれません。
更にたどると、実はその土地にある地下水が原因の1つだったというケースも考えられます。

そういった様々な可能性を複数の切り口から考えられるよう、正確な数値データを取り、客観的に診断する事が必要になるわけです。

それでは、床診断に必要な道具をちょっとだけご紹介しましょう。

床診断に必要な道具

床診断に必要な道具をご紹介します。
見慣れないものばかりですが、どれも正確な数値データを計測し、適切な分析と提案をするために欠かせない道具です。

高周波水分計 0度はく離試験器 引張り接着強さ試験器
下地の水分率を測定 シートの接着強度を測定 下地の表面強度、床材の接着強度を測定
VOC簡易測定器 引っかき試験器 パルハンマー
ホルムアルデヒド等を測定 下地表面の硬さを測定 下地の浮き診断

道具の種類を見るだけでも、色々な側面から床の状態を調べて診断しているのがよくわかりますね。

床診断士は、こうして得られたデータを基に床の問題点や原因を把握し、長い間その場所を支える床を作るための最適な床材や施工方法などを提案しています。

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