ゆかりの床知識
floor knowledge
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医療施設なら通院・入院している患者、福祉施設なら居住者、商業施設や販売店舗なら来店客、オフィスならそこで働く従業員。街のさまざまな施設には、そこを利用する多くの人々が日々訪れます。施設の管理・運営者としては、そこを訪れる人たちに安全で快適に過ごしてほしいと思うことでしょう。
そんななか、「最近、施設の床がだいぶ古く、汚くなってきた」、「割れている部分があって修繕したい」などと床の改修をお考えの方もいらっしゃるかと思います。しかし、いざ床改修を検討しはじめてみても、何を選べばいいかわからず、お困りの方も多いかもしれません。
日々多くの人が訪れる施設の床改修において、まず考えたいのは利用者への配慮です。通常の床改修では作業の期間、通路を遮断しなければなりませんし、騒音や振動、ホコリも発生します。施設の管理・運営者としては利用者になるべく負担を掛けず最小限に抑えたいと思うはずです。
そこで、床改修の際に便利なのが「置敷きビニル床タイル」です。通常のビニル床タイルやシートは、接着剤を使って床下地に固定します。そのため、改修の際にはそれらを剥がし、床下地を補修し、接着剤が硬化するまで待たなくてはなりません。これらの作業に時間と手間が掛かり、作業エリアが使用できなくなるうえ、周辺にも騒音や振動、ホコリといった負担がかかってしまいます。
しかし、「置敷きビニル床タイル」ならば、それらの負担を大幅に軽減することができます。その理由は「置き敷き」の施工方法にあります。「置き敷き」工法は既存の床を剥がすことなくその上に重ね貼りができるので、床剥がしなどの工程を省いて時間を短縮でき、騒音や振動、ホコリも発生させません。だから、施設の利用者への負担を最小限に抑えた床改修が可能なのです。
また、「置き敷き」工法では接着剤でなくスベリ止め剤を使って床下地に固定するので、貼り直しも比較的容易です。1枚だけ貼り替えることもでき、とても便利です。
今回ご紹介する「フロアフィックス」は、置敷きビニル床タイルを活用する“床改修のパッケージサービス”です。使用するタイルは3mmの薄型タイプで、既存の床の上にも施工しやすいのが特長です。また、表面に“特殊高耐久UVコーティング”を加工していますので、汚れが付きにくく取れやすい状態を長期間維持し、ワックスがけも不要です。そのため、メンテナンスも日常的な清掃のみで手間が掛からず、定期的なワックス塗布のためのコストも大幅に削減できるのも大きな魅力のひとつです。また、ワックスがけで発生するCO2の排出量を抑えられ、環境への負荷低減効果にもつながります。
また、フロアフィックスは床改修のプロフェッショナル「床診断士」のサポートを受けながら床改修が進められるというメリットもあります。床診断士は厚生労働省認可の社内検定に合格した「床づくりのスペシャリスト」。フロアフィックスは、床診断士の相談から提案、施工、アフターフォローまでのトータルサポートと優れた製品をひとつにまとめた、安心の床改修のパッケージサービスです。
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床リフォームのプロ「床診断士」とは?
さまざまな施設の改修に役立つフロアフィックスですが、特に医療施設や福祉施設での利用がおすすめです。高齢の方や入院患者などの施設利用者の負担、つねに万全の態勢で患者と向き合う医師や看護師などのスタッフの負担を最小限に抑えることができます。
サイズは500mm×500mmの正方形と166.7mm×1,000mmの長方形の2タイプ、安心感のある木目柄、デザイン性の高い石目柄の2タイプで、全14種のラインナップからお選びいただけます。
フロアフィックスや床診断士について詳しく知りたいという方や、床改修をご検討中の方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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